2005年9月24日 (土)

介護

私には祖母が二人、二つの宝物がある。
しかしその祖母も二人とも介護が必要だ。
一人は実家に一緒に住んでいた祖母で介護度4。
もう一人の祖母は父の母(父は養子です)で介護度5。
介護度とは1から5まであり大きくなるにつれて重度だ。

一緒に住んでいた祖母は「多発性脳梗塞」で現在車椅子生活。
10年ほど前、犬の散歩の途中に転倒し脳の中で出血が起こりそれが今になって症状が出始めた。
脳梗塞と違い細い血管がじわじわと切れ、今年に入ってとうとう歩けなくなってしまった。
次は食べ物がうまく飲み込めなくなると言われている。
又熱も出やすくその度体の動きが更に悪くなる。

私は七年前から実家の家業を手伝っている。
最近は母の変わりに祖母の介護をしている。
週に四回デイサービスに出かけ、隔週ショートステイに行っている。
その送り迎えも私の仕事だ。
祖母がいない日や時間の空いた時間に仕事をする。

祖母の介護で一番大変なのはトイレだ。
座っていることは出来るので普段は座って生活している。
しかし自分でトイレに行くことは出来ないので介助している。
急にしたくなっても困るし、出たことがわからないこともあるので紙おむつ(はくタイプ)を使用している。
体調がよければ立ち上がることも可能なので引っ張って連れて行く。
体調が悪くても抱きかかえて連れて行く。
本人の強い希望と家族のしてあけだい気持ちだ。
体力と内臓の老化のせいか自力で排便することも難しくなってきている。
一ヶ月に二、三回自力でできればいい方だ。
四日間便秘が続くと体力が落ち食欲がなくなるので座薬で排便を促す。
一時間もしたら便意がある。
それも私の仕事だ。
最悪のなのは座薬をさして便通ができると寝ている間にも出てしまって、もちろん私は帰宅しているので仕事でめいいいぱい疲れた母が一人で対処している。

始めのうちはショートステイに母も祖母もかなりの抵抗があり預けると決めた母もケアマネージャーの前で泣いていた。
しかし母は「乳がん」をしており片方の乳房はない。
最大の敵は「疲労」と「ストレス」だ。
家族と母の姉妹の希望と祖母の優しさもあり、今は楽しんでとまではいかないがショートステイに出かけている。
今日も出かけて祖母はいないので我が家の宝物は二人実家にお泊りしている。

長くなってしまったのでもう一人の祖母の事は次回へ・・・

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